これで相手を思い通りに!会話の中での心理学
こんにちは、今回の記事は行動心理学についていくつかのテクニックのその中でも会話の中でのテクニックを紹介していきたいと思います。会話を自分のペースで進めたい方や営業マンなんかも参考になるかも?もちろん恋愛にも活用できます。
⒈「フット・イン・ザ・ドア」
このテクニックは小さい要求を飲ませる事が出来れば次の大きな要求を飲ませやすくなるというものです。
ネーミングも営業マンが足さえドアに入れられれば勝ち的な意味ですね。
日常での例を挙げると服屋さんや車屋さんなんかで見かけますね。
こういうお店では試着や試乗をすすめられますよね。これもお店側のテクニックなのです。この時に勧められて試着ぐらいなら試乗くらいならと試してしまうと一度着てしまったから、乗ってしまったからという申し訳なさから相手の話を聞くことになり買ってしまう確率が高くなってしまうのです。
このように最初の判断が人の心を拘束してしまう現象を「コミットメントの原理」といいます。皆さんもこのテクニックを使われたら気をつけましょう。
2.「ドア・イン・ザ・フェイス」
次のテクニックはあえて最初に無理なお願いをするというものです。
最初に無理なお願いをして次の小さな要求を聞いてもらうテクニックです。
人はどんな要求でも断っていると罪悪感のようなものを感じてしまうため一度でも断ったりすると「今度はOKしなきゃ」というプレッシャーを感じてしまいます。さらには冷たい人間だと思われたくないなどの理由なども関係しているそうです。こういった人間関係に生じる相互譲歩つまり譲り合い精神を利用したテクニックなのです。名前の由来も顔をドアに入れてしまえば相手を傷つけるのが怖くて閉められなくなってしまうというなんとも悪どいネーミングですね。
ただし注意点として最初の要求は大きすぎて敵意を持たれないようにしないといけません。なので「断ると軽く罪悪感を持つ」くらいが丁度いいのです。
また先ほど紹介したフットインザドアは要求と要求が数ヶ月あいても効果があるとされていますがドアインザフェイスはおおよそ1週間ほどで効果が無くなるため相手が罪悪感を持っている間に次のお願いをしましょう。
他にもお願いしたい時に使える心理学テクニックはありますが長くなってしまうので今回はここまで。
この2つを覚えておくだけで貴方の生活はガラッと変わらないかもしれませんが友達か銀行強盗の人質になった時は使えるかも知れないので覚えておくとよいでしょう。