特性5因子からあなたのクリエイティブさを分析する【経験への開放性編】
こんにちは、テイジーです。
こちらの記事は人の性格を分析する特性5因子という概念のうちの一つである「経験への開放性」を説明するものです。
なのでまだテスト編で自分のスコアを出していない人はテスト編から見ることをオススメします。
さて知識への開放性と呼ぶのは長いので以後開放性と呼ぶことにします。
この開放性のスコアから予測できるものは、あらゆる種類の文化的、芸術的活動にどれだけ関わっているかです。
これはある人は読書好きで、ある人は音楽を作るのが好きという事では無く、読書にも音楽にも芸術にも演劇にも興味がある人に焦点を当てているのです。
このあらゆる種類の文化的余暇活動に関わろうとするこの傾向は開放性によって予測されます。
さらに開放性のスコアが高い人は知能つまりIQも高くなる傾向にあるのです。
開放性の高い人の典型的な例として詩人や芸術家があります。
このような人達は、自己表現の方法を絶えず探していて、写真、映像、音楽など様々な形式で自分を表現しようとするのです。
しかしこの開放性のスコアが高すぎると精神病になりやすくなってしまうのです。
多くの詩人や芸術家には精神病の傾向があったことが伝記などでわかっています。
その高度なクリエイティブさが幻聴や幻覚を生んでしまうのかも知れません。
つまり開放性が高い事で得られる利益は芸術的感受性や物事を連想する事ができる拡散的思考であり、その事で支払わなければならない代償は異常な信念や、精神病傾向なのです。
私は幻覚や幻聴を凄く悪いものだとは思っていません。夜寝ている時に見る夢や幻覚は人間が作る最高の創作物であると思うからです。
そんな創作物を作ることの出来る脳にも私たちが知らない可能性を感じます。
私はあまり高いスコアではありませんでしたがそれでも面白い夢を見ることはありますし、自分にもクリエイティブな可能性を感じたりします。
ではでは