チルアウトライフ

のんびりと知識日和

あなたを先延ばしへと誘惑する悪魔の正体とは?

 

こんにちは、テイジーです。

 

私の行っている大学は理系だったので実験が多く、レポートも多かったです。

 

成績のいい友達やキッチリとしている友達は実験が終わるとすぐにレポートを書き始めて計画的に終わらせていました。

授業の合間に少しだけやったり授業が終わってから学校に少し残ったりして段々と終わらせていき余裕を持って提出してるんですよ。

 

 

さて一方で私はどうかと言いますと、直ぐに取り掛かり余裕を持って終わらせるなんて事はカケラも無く、提出期限の3、4日前に緩やかに始め前日に友達の家で徹夜をして提出期限の日の朝もしくはお昼にレポートを書き上げて瞳孔の開ききった眼で提出しに行っていました。

 

もちろん、最初からそんな計画では無く徹夜なんて辛い目を見ないように早めに始めようと思うのですがとても大切な事(例えばスマホゲームや趣味の散歩など)をしているといつのまにか時間がなくて追い詰められているのです。

 

もしかして新しい力に目覚めて、時をかける少女よろしくタイムリープでもしたのでは無いかとカレンダーを確認するとそんな事はなく、いつも苦しい思いをするのです。

 

この先延ばしに関して面白い動画を見ました。

この先延ばしにする人としない人の頭は何が違うのかを様々な図を使って紹介していたので私もそれに習い説明したいと思います。

 目次

 

1.先延ばししない人と先延ばしする人の違い

 

私はいつも疑問に思っています。何故、私は先延ばししてしまうのか?先延ばししない人とは何が違うのか?と。

現代ではMRIなど様々な機器が開発されて脳と脳を比べる事が出来ます。

そこで皆さんにある二つの図を見てもらいたいと思います。

これは先延ばしする人としない人の脳を比べたものです。

この二つを見ても専門家でもない限り大きな違いは見つけにくいかも知れませんが取り敢えず見てみましょう。

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まずこれが先延ばしをしない人の脳の断面図です。(図は動画をかなり参考にして描きましたがこれが限界でした。何かいいアプリあったら教えて下さい)

青い帽子を被った棒人間が舵を握っています。

青い帽子を被った彼は「理性的意思決定者です。

次に先延ばしする人つまり私の脳の実際の断面図を見てもらいます。

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私の脳にも青い帽子を被った理性的意思決定者はいます。

 

 

しかし先延ばししない人の脳にいる理性的意思決定者とは違いルームメイトがいます。

彼の事は「すぐにご褒美欲しくなるサル」と呼んでください。

 

 

ではこの違いが 先延ばしにどう関係するのか。

このサルがいる場合、理性的意思決定者が何か生産的で大切な行動をしようとすると

すかさずおサルが出てきて「やらないよ」と言ってくるのです。

 

このおサルは理性的意思決定者の理性的で生産的な行動が気に入らず舵を横取りしてこう言います。

「そうだ!面白い都市伝説についての記事をウィキペディアで調べて読もう。確か面白い記事があったのを思い出したから」と。

 

そして理性的意思決定者が「少しだけでもやっといたほうがいいかも」と言ってもおサルは「やだね」と返してくるだけです。

 

そしてウィキペディアを読み終わっても今度はTwitter に何か無いかを探しに行き、次にyoutubeの関連動画から永遠の動画の旅へと誘われるのです。

おサルは言います。「申し訳ないんだけど、今日はこのようにやる事がたくさんあるから仕事をやる余裕なんてないね。」

 

 

このおサルは常にラクで楽しいことしか考えていません。

野生であればこれでも良いのかも知れませんが私達は現代の高度な文明社会に生きています。

 そのために理性的意思決定者がいるのです。彼は私達が今やるべき事をする為にいるのです。

 

おサルと理性的意思決定者は意見が食い違いしばしば対立します。

そして私や先延ばしする人の脳では最終的におサルが勝利してしまうのです。

 

2.理性的意思決定者の守護天使

 

さて先延ばしする人の脳ではいつもおサルが勝利を収めてしまいます。

しかし実は理性的意思決定者にはいつも守護天使がついています。

彼はいつも見守ってくれています。そう最悪の時でも。

 

彼の名前は「パニック・モンスター」です。

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パニックモンスターはほとんどの場合、眠りについています。

しかし恐ろしい状況、つまり提出期限が迫ってきたり、仕事上の危機が迫ってくるくると突然目を覚まします。

そして重要な事はおサルはこのパニックモンスターを怖がるのです。

 

 

私が大学のレポートに関してLINEで友達から聞いて追い詰められた今の現状を把握した時、私の頭の中でもパニックモンスターが長い眠りから目覚めるのです。

 

そしてパニックモンスターを怖がるおサルは木の上に逃げていき理性的意思決定者は久しぶりに舵を握る事になるのです。

そしてようやく私はレポートへ取り掛かる事ができるのです。

 

3.まとめ

私の非常に芸術的な絵と共にお送りしました。

 

この3人の登場人物によって私達が先延ばしにしてしまうシステムが説明できるのです。

パニックモンスターによって奇跡的に私は一晩で何十枚というレポートを書くことが出来るのです。

あなたもこのおサルによって悩まされているのではないですか?

私が見た動画では誰もが少なからず先延ばしする人だと言っていました。

この問題に上手に向き合うには頭の中におサルがいる事を自覚しどう接していくかが重要だと思います。

皆さんもうまくおサルを手なづけてください。

最後に参考にした動画を載せときますね。

www.ted.com

 

 

ではでは