皮膚のバリア機能が低い人の手相が深くなる「パーマーハイパーリニアリティ」とは?
こんにちは、テイジーです。
皆さんは自分の手相どう思いますか?
かくいう自分は、昔から手相が深く人とは違うことに軽いコンプレックスを抱いていました。
今回は手相占いでは無く、手相の深さについて少しだけ説明したいと思います。
「パーマー ハイパー リニアリティ」
この言葉を聞いた事がある人は少ないと思います。
日本語にすると手掌の濃い線と訳す事が出来るわけですが、では具体的にどのようなものなのか説明したいと思います。
皆さんの手の平の手相を少しご覧ください。
親指の付け根また母指球にあたる場所の手相はどうなっていますか?
この図のように縦に深く線が入っていたり、横に深く線が入っていたりまた縦と横に網目状に線が深く入っている人はいませんか?
この状態を「パーマーハイパーリニアリティ」というのです。
では何故このような状態になるのか、またどのような違いがあるのかを説明したいと思います。
このパーマーハイパーリニアリティに当てはまった方にお聞きします。
もしかして乾燥肌ではありませんか?
実はこの状態の人はフィラグリンの遺伝子変異の可能性が高いのです。
フィラグリンとは皮膚のバリア機能を高めるために欠かせない角質層を形成するための重要な役割を果たしているのです。
皮膚のバリア機能が低下してしまうと肌のカサつきや、乾燥肌、肌のかゆみなどを引き起こしてしまう原因になってしまうのです。
こんな特徴に当てはまる方は常日頃から肌の乾燥を抑えるためにクリームなどを塗って潤いを保つようにして下さい。
手相の深さと皮膚のバリア機能の関係でした。
ではでは